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zoom RSS 「不信―彼女が嘘をつく理由」観劇

<<   作成日時 : 2017/04/30 03:15   >>

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4月27日14時〜2時間15分 休憩あり

東京芸術劇場 シアターイースト T列下手

パルコプロデュース

作・演出三谷幸喜
出演
段田安則 
優香 
栗原英雄 

戸田恵子

三谷幸喜さんの作品を舞台で見るのは初めてなので、大まかな予想というのはなく案外と真っ新で観たつもりです。
すっごい作品数なのに、三谷幸喜さん初めて。
自分でも笑ってしまう。

ネタバレ。
今日まで公演あり。
画像


互いが顔を見合わせながらの会話劇、その舞台構成がとても面白かった。
だから客席がああなってたんだ。
会話が進むにつれ、2組の夫婦とその家が構築されていく・・・。
その時に私たちが見ているものが全て、観客の想像力がかえって邪魔なくらい映像的な演劇。
シンプルなセットなのに家の中が見えます。
スツールを移動させることでの場の変換。
もしかしてホラー?と思わせながら、意外なベタな理由だったとか。

ずっと流れ続けるあのピアノ曲、こういうサスペンスタッチの物語によく使われますね。
(曲名ご存知の方があれば、ぜひ教えてください。)
全体の雰囲気も、なんとなくぞわぞわと気色悪い・・・(褒めてます)。

三谷さんのこれまでの作品は会話劇が多いのでしょうか(そういう下調べは絶対にしないことにしているので知らないのですが)。
会話劇も嫌いではありません。
役が客席に向かって説明的に語りかける手法(専門用語でいうとなんというのでしょう)も、井上ひさしさんの作品などでよく見かけますし、全然違和感なかった。

なのになぜだろう・・・・。
感情移入できなかった。

少々大味な感じがしたせいかもしれません。
落ちを目指してまっしぐら、みたいな。
積み上げることに腐心するあまり、かえって表面的になってしまったのではないかと。

こうして書いていて思い出したのが、あの少々エキセントリックなお隣の奥さんが、「子供がない」という設定だったのもちょっとした違和感の原因かもしれません。
若い方の奥さんがだんだん変貌していくところとかも・・・・。
なんだろう、女性に対する作者の本音を見たような気がします。
女性に対する揶揄のように思えてしまいました。
もっというなら、「世の女たちはこんなに暇じゃないぞ。」ってトンチンカンもいいところですが。
そういう感想も、感想の一つと思っていただければ。

4人の役者さんは声のトーンを変えるだけで、私たちを2組の夫婦の問題に引きずり込んでいきます。
さすがに凄い。

今回は私の鑑賞能力のなさが災いしたのでしょう。
残念。

栗原さんは劇団四季でさんざん拝見。
四季出身の役者さんだって、正攻法ストプレ行けるんだぞ、って見せつけてくれました。
歌も端正な容姿も素敵なので、ぜひミュージカルもまた見たいです。
三谷さんは「世間に知られてない役者」って言ってますが、四季好きには違うよね。

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